« マイルチャンピオンシップ2016~ヤングマンパワー | トップページ | チャンピオンズカップ2016と翌週はお休み »

2016/11/24

ジャパンカップ2016~イラプト

Ws000000 昨JCで見所十分だったイラプトに◎。

そのJCではスタート後間もなく、逃げたカレンミロティックに前をカットされてごちゃつく中を左右から挟まれてバランスを大きく崩しながら後退。

そのまま掛かり気味になって迎えた4コーナー、ここでもダンゴ状態の中で再び後退を余儀なくされてしまう。

そして直線400mから馬群を縫って斜めに走りながらコンマ3秒差6着に迫ったのだが、この時の残り300m地点からの伸びを見る限り、東京の馬場を苦にしなかった久々の外国産馬の印象を持ったのだ。

かつてこういう走りで4着した翌年に14番人気で3着に滑り込んだジャガーメイルを要注目と書きながら本命に出来なかった後悔を未だに引きずっているのだが、同じ轍は踏まない。

父Dubawiは2万5000ポンドで種付けスタートし一時は1万5000ポンドまで下落しながらも昨年はなんと22万5000ポンドまで上昇。

2015年度にG1馬を大量に送り出した勢いは種付料によくあらわれており、イラプトはそういった中で生産された期待馬なのだ。

母父Mossboroughは凱旋門賞馬Ballymossを出していることからも距離は問題無し。

そもそもがフランスで2400mを2分30秒以上かけて走っていた馬が東京で2分25秒に縮められた適応力は心強く、時計がかかっている今開催の東京コースはジャパンカップ仕様であることも踏まえて、「東京の高速馬場と欧州血統」的な見地からイラプトを軽視するのはあまりにも危険。

ましてや中間の降雨による馬場の軟化がさらに欧州馬への追い風になる。

馬柱を見ても、昨JCのイラプトはフランスから初めての遠征だったことがわかる。その後またフランスで2戦し、再び遠征したイギリスでのキングジョージは5着敗退と、かつては長旅に弱かったようだ。

ところがその後の初のアメリカ遠征でのカナディアンインターナショナルでは勝利しており、ここに来て遠征にも慣れてきたふしが見られる。3歳時のJCから1年を経てコンマ3秒を縮められる成長をしたと賭けるのが予想の柱。

もう一つの注目はブドー・ピエール・シャルル騎手だ。

2015年にフランス平地リーディングを取った名手だが、2014年のJRA短期免許取得時に体重調整に苦しんで、あげくのはてには体重を軽くするためにブーツを履かずに騎乗して戒告を受けるなどさんざんだったのだが、そういった名手の経歴に開いた穴をふさぐのには絶好のチャンスなのだ。

2007年リーディングの古豪パスキエよりも勢いで優るペリエ2世ブドーは隆盛に加速度がついているDubawiともだぶり、実に魅力満載。

-----★-----★-----

馬券はここからJCとの相性がいい若駒牝馬へ。つまりオークス好走から秋華賞では1番人気に押されたビッシュが本線。

馬体の小ささがごちゃつくJCで弾き出される危険を伴うものの、東京コースは庭であり初めての関西遠征だった秋華賞の結果は度外視でいいだろう。

昨JCで6着だった馬に本命を打ったのだから、その前で入着したサウンズオブアースも勿論高評価の3番手となる。

さらにそのレースでイラプトと同タイム、大不調だった前年でもJCだけは走ったワンアンドオンリーは要注意だろう。まさにジャガーメイルを思い出させる一頭だろう。

以下、ムラが大きすぎて法則の見つからないながらも一発の魅力は大きいラストインパクト、鞍上魅力のリアルスティール、直線でモタつくもののグングン加速していく迫力はいつも素晴らしいシュヴァルグラン迄

キタサンブラック、ゴールドアクターの恐らく1番人気2番人気馬は、テンに速くなるジャパンカップはスタイルが合わないと見て一応の無印。

結論
◎08イラプト
○02ビッシュ
▲12サウンズオブアース
注07ワンアンドオンリー
△06ラストインパクト
△16リアルスティール
△17シュヴァルグラン

馬券は◎の単複と◎-(○▲注△△△)の馬複6点

|

« マイルチャンピオンシップ2016~ヤングマンパワー | トップページ | チャンピオンズカップ2016と翌週はお休み »

競馬予想」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« マイルチャンピオンシップ2016~ヤングマンパワー | トップページ | チャンピオンズカップ2016と翌週はお休み »