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2010/10/07

2場開催で中央場所に参戦する裏開催騎手の狙い目

Maru 今週と来週は2場開催、つまり裏開催が無いということで、全騎手が東京と京都に集まります。

そこで穴党にとって気になるのは、北海道や裏開催の穴騎手達が東京・京都で通用しているのかということ。

騎手攻略シリーズの番外編は北海道シリーズを含めた裏開催に出張した穴騎手の、東京・京都の成績を見ていきましょう。

なお、いつものように成績表記は(騎乗数:連対率/複勝率)で表します。数字は今年のものです。

中山、阪神開催で主場で乗っていた騎手の東京、京都の成績も気になるところですが、書いてるとキリが無いので今回はカットします。

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◆まずは裏開催から北海道シリーズまで、現在大ブレーク中の丸山元気騎手。

新潟では(15-11-10-46)の(82:32/44)という超一流騎手的な数字。北海道では並の上くらいの成績にはなりましたが、それでも札幌で(12-10-14-92)の(128:17/28)という好成績。

ところが、彼が騎乗経験のある7つの競馬場の中で東京コースは(3-1-3-46)(53:7/13)と最低の成績になってしまいます。

距離別で見てみると、大得意の新潟を含めても千6が(0-2-3-28)の(33:6/15)と全くふるわず、2千も連対率では15%を切っているように、彼が50鞍以上乗って良績を残しているのが千、千8、千2、千7という、まさにローカル大将な様子がわかります。

ただし千4は複勝率で30%を超えているので、人気順と連対率・複勝率が完全に連動していることからも、「東京での丸山は切りが妥当も、千4・千8は3番人気までならしっかり押さえる」ということでしょう。

丸山騎手は若手の中で乗れてる印象なので必要以上に人気になるケースが多く、そういう意味でも、東京で彼を狙うのはリスキーな割りにリターンが少ないという覚悟が必要です。

◆そして丸山騎手以上に今年東京でふるわないのが、勝浦、田辺、大野、丹内、柴田大知騎手。

勝浦騎手は今年は例えば函館で31%あった複勝率が東京では14%と急降下。ただし絶不調だった前半の成績を取り戻すような活躍の片鱗を1週目で見せたら、むしろ狙い目となるので東京序盤の彼には要注目。

なぜから彼は元々は、どちらかというと東京巧者な騎手だからです。

裏開催の穴党の頼りの綱・田辺騎手は以前書いたように福島でこそであり、東京コースの複勝率はたったの10%。ちなみに中山は19%、福島が23%、新潟が14%ですから小回りに良績が集中しており、「田辺の東京は切り」でいいでしょう。

彼の狙いは、3週間後の福島ダート千7での人気薄時。

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◆結果的に、東京で狙いたい北海道・裏開催組は、ズバリ三浦皇成騎手。

数少なかった新潟での成績が(1-2-2-3)(8:37/62)という立派なもので、札幌コースの(8-13-8-111)(140:15/20)という下の中みたいな酷い数字に騙されないように注意が必要です。

つまり東京は(11-13-17-106)(147:16/28)という中の下な成績を元々残しており、大量落馬事故の後遺症からか、外々を回る競馬をしてしまう最近の彼の騎乗からは、広いコースを得意としているデータからも、新潟コース同様の好成績を東京でも残す可能性が大。

特に千4と2400は押さえるべき。

さらに彼の今夏の成績を見ると複勝率が急降下するのが8番人気からで、逆に言うと1番人気から7番人気までは人気に関係なく馬券に絡んでいます。そして2番人気の複勝率54%、7番人気の複勝率23%は驚異的。

前半の不調を払拭する傾向を示しつつあるので、この東京開催では「三浦が人気に関わらず要注意」ということでしょう。

もう一つ、三浦騎手の顕著な傾向は、土曜日か日曜日、どちらか一方しか調子が良くないというのがあって、理由はさっぱりわかりませんが、とりあえず土曜1Rは人気に関わらず買って、その走り次第で今週は土曜、今週は日曜と決めてかかるのが手。

そして、土曜も日曜もサッパリだったら、日曜最終レースは例え最低人気でも押さえるのが対三浦戦略。

◆次に、柴山、宮崎騎手は、東京が得意というよりも、裏開催とほとんど同じ成績を東京でも残しているのが面白いところです。

彼らは東京コースではあまり良い馬がまわってきていないことを考えると、ローカルと同等の率を残しているというのは、穴党にとっては実は面白い存在。

特に「千6、千8の柴山」、「千8、2千の宮崎」は要注意。

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◆京都コースでも同様な検討をすると、狙って面白いのは想定外の古川騎手。

彼は北海道巧者のレッテルが付いてしまっているため、主場では軽視される傾向にありますが、札幌(7-10-10-72)(98:17/27)、函館(13-6-9-100)(128:14/21)、京都(2-5-0-27)(34:20/20)というデータを見る限り、むしろ京都コースは得意としており、しかも馬券に絡む時は常に2着以内という頼もしいものです。

おそらく福島開催が始まったらそちらにいくのでしょうが、(0-5-3-44)(52:9/15)の福島よりも断然京都巧者であり、「京都の古川は函館と同等の見立てが必要」と覚えた方が良いでしょう。

◆裏開催も京都コースもほとんど成績が変わらないのが武幸四郎騎手。どこへ行っても人気であてにならず、人気薄で想定外の走りをする彼ですが、裏開催・北海道シリーズで追いかけた人は、主場になったからといって下げるのは禁物。

◆京都がサッパリなのが川須、長谷川騎手。

特に川須騎手は新潟が得意で(2-2-3-15)(22:18/32)、札幌も(4-1-3-35)(43:11/18)となかなかの好成績で、阪神でも(1-3-4-52)(60:6/13)と悪いながらに来ていますが、京都となると(0-0-1-33)(34:0/2)と目も当てられない成績になります。

長谷川騎手も似たような状態。

福島が始まるまでの2週間の京都で、北海道組で穴を狙うなら古川騎手と覚えるとよいでしょう。

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