2016/12/01

チャンピオンズカップ2016と翌週はお休み

多忙につき週中にまったく予想が出来なかったため、今週の予想はお休みします。来週も木曜日に遠方への出張が入っているためお休み。

次回は朝日杯を頑張ります。

今、馬柱を見て思っているのは、松若アポロケンタッキーか津村カフジテイクのどちらかを買いたいなということで、この両者は財布が軽くなってしまった時に実に頼りになる穴騎手であり、今年は特に何度津村に助けられたことか…

ということで敢えて買う馬券を書き残すとすれば、
◎14アポロケンタッキー
○01カフジテイク
そして◎-○のワイド1点を50%買い、残り50%はちゃんと予想したものとなります。

| | コメント (1)

2016/11/24

ジャパンカップ2016~イラプト

Ws000000 昨JCで見所十分だったイラプトに◎。

そのJCではスタート後間もなく、逃げたカレンミロティックに前をカットされてごちゃつく中を左右から挟まれてバランスを大きく崩しながら後退。

そのまま掛かり気味になって迎えた4コーナー、ここでもダンゴ状態の中で再び後退を余儀なくされてしまう。

そして直線400mから馬群を縫って斜めに走りながらコンマ3秒差6着に迫ったのだが、この時の残り300m地点からの伸びを見る限り、東京の馬場を苦にしなかった久々の外国産馬の印象を持ったのだ。

かつてこういう走りで4着した翌年に14番人気で3着に滑り込んだジャガーメイルを要注目と書きながら本命に出来なかった後悔を未だに引きずっているのだが、同じ轍は踏まない。

父Dubawiは2万5000ポンドで種付けスタートし一時は1万5000ポンドまで下落しながらも昨年はなんと22万5000ポンドまで上昇。

2015年度にG1馬を大量に送り出した勢いは種付料によくあらわれており、イラプトはそういった中で生産された期待馬なのだ。

母父Mossboroughは凱旋門賞馬Ballymossを出していることからも距離は問題無し。

そもそもがフランスで2400mを2分30秒以上かけて走っていた馬が東京で2分25秒に縮められた適応力は心強く、時計がかかっている今開催の東京コースはジャパンカップ仕様であることも踏まえて、「東京の高速馬場と欧州血統」的な見地からイラプトを軽視するのはあまりにも危険。

ましてや中間の降雨による馬場の軟化がさらに欧州馬への追い風になる。

馬柱を見ても、昨JCのイラプトはフランスから初めての遠征だったことがわかる。その後またフランスで2戦し、再び遠征したイギリスでのキングジョージは5着敗退と、かつては長旅に弱かったようだ。

ところがその後の初のアメリカ遠征でのカナディアンインターナショナルでは勝利しており、ここに来て遠征にも慣れてきたふしが見られる。3歳時のJCから1年を経てコンマ3秒を縮められる成長をしたと賭けるのが予想の柱。

もう一つの注目はブドー・ピエール・シャルル騎手だ。

2015年にフランス平地リーディングを取った名手だが、2014年のJRA短期免許取得時に体重調整に苦しんで、あげくのはてには体重を軽くするためにブーツを履かずに騎乗して戒告を受けるなどさんざんだったのだが、そういった名手の経歴に開いた穴をふさぐのには絶好のチャンスなのだ。

2007年リーディングの古豪パスキエよりも勢いで優るペリエ2世ブドーは隆盛に加速度がついているDubawiともだぶり、実に魅力満載。

-----★-----★-----

馬券はここからJCとの相性がいい若駒牝馬へ。つまりオークス好走から秋華賞では1番人気に押されたビッシュが本線。

馬体の小ささがごちゃつくJCで弾き出される危険を伴うものの、東京コースは庭であり初めての関西遠征だった秋華賞の結果は度外視でいいだろう。

昨JCで6着だった馬に本命を打ったのだから、その前で入着したサウンズオブアースも勿論高評価の3番手となる。

さらにそのレースでイラプトと同タイム、大不調だった前年でもJCだけは走ったワンアンドオンリーは要注意だろう。まさにジャガーメイルを思い出させる一頭だろう。

以下、ムラが大きすぎて法則の見つからないながらも一発の魅力は大きいラストインパクト、鞍上魅力のリアルスティール、直線でモタつくもののグングン加速していく迫力はいつも素晴らしいシュヴァルグラン迄

キタサンブラック、ゴールドアクターの恐らく1番人気2番人気馬は、テンに速くなるジャパンカップはスタイルが合わないと見て一応の無印。

結論
◎08イラプト
○02ビッシュ
▲12サウンズオブアース
注07ワンアンドオンリー
△06ラストインパクト
△16リアルスティール
△17シュヴァルグラン

馬券は◎の単複と◎-(○▲注△△△)の馬複6点

| | コメント (0)

2016/11/16

マイルチャンピオンシップ2016~ヤングマンパワー

今週後半は予想をアップロード出来ない都合があるので水曜予想となります。

予想は前倒しすればするほどヒネりが無くなって人気上位馬に行きがちですが、実際に週頭から現在までの時点ではヤングマンパワー◎。

というのも、近年このレースで掲示板にのるのがほとんどステップレースあるいは近走のマイルで好走している馬であり、それを上位視するとおのずと人気馬に印がまわるからであります。

今年でいえばステップレースや近走マイルの好走馬は、イスラボニータ、サトノアラジン、サトノルパン、マジックタイム、ミッキーアイル、ヤングマンパワー、ロードクエストの7頭。

さらに、安田記念よりもマイル適正を求められる傾向にあることから、マイル戦での連対率で並べ替えると、ロードクエスト、ミッキーアイル、ヤングマンパワー、マジックタイム、イスラボニータ、サトノアラジン、サトノルパンの順。

ここから、テンに33秒台で出る癖がついてかつ安田記念で3-4角で完全に脚をなくして負けすぎのミッキーアイルを無印、出遅れ癖は前がタレにくいG1では致命傷になるロードクエストを評価引き下げ、と査定します。

すると、◎ヤングマンパワーとなり、2番手にマジックタイムか第三の馬か。

牝馬限定戦だったマジックタイムはこれ以外では「G3で好走する馬」なわけですから、他にどれか探したいのがホンネ。

そこで急浮上するのが中京記念の圧倒的な強さが印象的だったガリバルディです。

何度も言ってきたように、中京コースの芝の短いところを大外から差してくる馬は相当強いと思っていて、鞍上込みで注目したい馬ナンバー1といったところでしょうか。

こちらを取って、近走の充実がG3専用機のレッテルを更新できるかどうかという観点からマジックタイムは「注」とします。

結論
◎ヤングマンパワー
○ガリバルディ
▲ロードクエスト
注マジックタイム
△イスラボニータ
△サトノアラジン
△サトノルパン

馬券は◎→(○▲注△△△)の馬単6点

だいたい水曜追いを吟味していない状態での週中の私の予想はこんな感じで進行して、ここから「欲」という名の自分との闘いが始まり、ヒネりを加えて結論を出すのが木曜予想となります。

| | コメント (0)

2016/11/10

エリザベス女王杯2016~タッチングスピーチ

Ws000001 一発の魅力でタッチングスピーチ◎。

素直に考えればマリアライトとミッキークイーンの一騎打ちの馬柱だがそれぞれに不安点があるのも事実。

マリアライトの場合は叩き良化型ということを差し引いても前走オールカマーの行きっぷりが悪すぎたこと。

鞍上蛯名もレース後に「メンコを取ったり、何かしないとダメなのかも」と珍しく焦りの見えるコメントをだしていたのだ。

今年の着差コンマ3秒よりも悪かった昨年のコンマ8秒差5着だった時の馬の強さを認めたコメントと比べると、現況はいかがなものなのか。

ミッキークイーンは最終追いが坂路という今までにない過程で本番を迎えること自体、まだ体が出来ていないのではないかという不安が生じる。

こういう坂路調整からCWでの仕上げでずっと来ていた馬が、CWを経ていない状態で本番が近いことを認識できているのかどうか。

-----★-----★-----

同じような不安はどの馬にもあるかもしれないが、それでも魅力が勝っているのがタッチングスピーチだ。

昨年のエリザベス女王杯3着はどうみても届かない位置から明らかに脚を余してのものだったし、力のいる馬場になった京都記念は15頭立て唯一の牝馬での2着。

いずれも京都22。何年かごとに一頭、京都外回りだけ鬼になる馬が出現するが、タッチングスピーチがそれだったと後になってから気がつくのかもしれないし、みんなが気がついてからでは遅いのだ。

そしてムーアが合いそうなのも大きい。押しても押しても動こうとしないタッチングスピーチの力を出し切らせるにはどこから勝負をかけるか、騎手の腕がためされる馬であることからも名手への手替わりは期待をさらに膨らませてくれる。

押さえに好位から33秒台の脚を使うスタイルが板に付いてきたクイーンズリングとマキシマムドパリ。

さらにG1初参加の杉原プロレタリアト。この馬の参戦は杉原の強い要望が通ったからということだが、そうなると凡走して陣営に恥をかかせられないだろうし、何らかの見通しをもっているのだろう。

結論
◎タッチングスピーチ
○マリアライト
▲ミッキークイーン
△クイーンズリング
△マキシマムドパリ
△プロレタリアト

馬券は◎-(○▲△△△)の馬複5点と、
◎→(○▲)の馬単2点。

| | コメント (1)

2016/10/27

天皇賞秋2016~ロゴタイプ

Ws000000 人気の盲点ロゴタイプに◎。

安田記念で単勝1.7倍のモーリスを実際に1馬身以上離して勝っているのを忘れてはいけないだろう。

東京千6の予想で千8以上の適正が必要とよく言われながら、秋天皇賞で安田記念を軽視するのはスジが通っていないのだ。2千でも強いから千6でも勝てるのが東京マイルのはず。

そしてポイントはもう一点、エイシンヒカリを2番手に置いた逃げ競馬が出来そうなこと。

テンに36秒台前半のエイシンヒカリが35秒台のロゴタイプの前で競馬するのは同馬が出遅れた時以外は考えにくく、番手の武豊は去年の秋天皇賞で番手から4角先頭の後の9着タレを反省すべくやや仕掛けを遅らせるはず。

3番手も内が開くのを待つ岩田アドマイヤデウスと外枠ヤマカツエースなら、案外残り400mからが勝負で、そこまでロゴタイプがハナを楽に保つこともできるのではないか。

鞍上田辺は昨年の秋天皇賞でもクラレントに乗って絶妙の逃げをみせた。そして逃げながらも上がり34.4の好タイム。ところがいかんせんテンに36.4では後続も脚が残っているから上がり33秒台中盤のオンパレードになってしまった。

かくしてコンマ4秒差6着だったのだが、同じ走りをテンに36.0でみせれば去年優勝のラブリーデイと同タイムの1分58秒4で走れる計算になる。

ところがテンに36.0はロゴタイプにとってはむしろいつもよりスローなくらいだから、理屈の上ではおそらく田辺が立てているだろう戦略も成り立つのだ。

調教はまさに本番仕様。といっても「凄い調教」では無いのだ。前哨戦で猛時計を出して、本番の直前追いではやや時計を落とす。それがこの馬の好走するパターン。

古くは皐月賞優勝の直前が72.5-13.6、その前哨戦スプリングSが67.6-12.7。この前の安田記念の時も71.5-14.3に対し前哨戦のダービー卿が67.8-11.4。

今回は前哨戦の毎日王冠66.6-11.8に対し昨日の直前追いが68.3-12.1。馬が調子を上げるパターンがこれほどわかりやすい例も珍しいが、これこそが叩き良化型の真骨頂。バイオリズムもロゴタイプの好走を暗示しているのだ。

-----★-----★-----

相手本線は騎手の名前だけでモーリスだ。

そして馬券的に最も面白いのが3番手にステファノスを取るところだろう。

去年も毎日王冠で負けた後に秋天皇賞で2着。去年の毎日王冠の着差コンマ5秒に対して今年がコンマ8秒なのがやや気になるものの、470kg前後で走っていた馬がここにきて480kg台後半で落ち着いてきているように、馬体の成長も著しい。

鳴尾記念も2着しているように、距離適正もこのあたりにありそうなのが心強いだろう。

今季G1好調な福永サトノクラウンも勿論押さえる。鉄砲2.0.0.1に対して2走目0.0.0.2というように出たとこ勝負のポン駆け馬。京都記念の圧勝劇もそろそろ忘れられていて配当面でも狙い目と言える。

以下、休み明け4.0.0.0と負けたことがないエイシンヒカリ、デムーロとルメールのどちらかは好走するだろうと見てリアルスティールとラブリーデイ迄。

結論
◎05ロゴタイプ
○08モーリス
▲14ステファノス
注04サトノクラウン
△01エイシンヒカリ
△12リアルスティール
△15ラブリーデイ

馬券は◎の単複と、◎-(○▲注△△△)の馬複6点

| | コメント (2)

2016/10/20

菊花賞2016~ディーマジェスティ

Ws000000 まわりまわってディーマジェスティ◎。

日本ダービーを見る限りサトノダイヤモンドとディーマジェスティが抜けていて、他の出走馬では敵う見込みが立たない。

そしていかにも「The 穴馬」と言えるのがカフジプリンスで、大本命馬を軸にしたくない中穴党の10人に8人は目をつけそうな戦績と距離実績。鞍上と枠も理想的。

JRAがこの馬を買ってくださいと言っているかのようなカフジプリンスが強力2騎に割って入るなら、今年一番の簡単なレースだということになるが、もうそうなるとむしろ買う気が失せるのも中穴党の中でも天邪鬼な一派の考え。

そしてそういう中道左派みたいな感じの人のこれも10人中8人は目をつけそうなのがレインボーライン。

これはもう札幌記念でマカヒキに唯一迫って、ヌーヴォレコルトを後ろに従えさせたのだから、大きな成果だろう。肌のフレンチデピュティがどうかも父ステイゴールドも古い考えではあるものの菊で気にさせるものがある。

いずれにしてもカフジプリンスもレインボーラインも期待を持たせられると同時に、これが来たら話が出来すぎている気がするのも事実。

今年の菊花賞はそういう自問自答、馬券の買い手の自分との闘いであり、考えれば考えるほどドツボに嵌まる典型だろう。

-----★-----★-----

本命→小波乱→中波乱と軸を彷徨い続けてぐるっと一周したところに、皐月賞で◎したディーマジェスティにぶち当たったのだ。

◎に応えてくれた馬の次走は軸にはしない、と心に決めていつも予想しているが、ダービーで負けたわけだから、今度は買ってもスジは通るだろう。

この馬の強さは皐月賞の予想ページを見ていただければ全てわかると思うし、それ以上書くことが無いのだが、要はセントライト記念と神戸新聞杯の比較。

上位5頭が34秒台で上がったテンに36.3の超スローからのヨーイドンで逃げ馬が中団に粘る中でキレにキレた神戸新聞杯のサトノダイヤモンド。

好位後方から均等に上位入線したが逃げ2騎が最下位に沈む展開で勝ち馬が3角からマクることで最後に持続力勝負になったセントライト記念のディーマジェスティ。

単純にレースの厳しさでディーマジェスティのステップの価値を上位に見ていいのではないか。

そして相手に後ろ髪を引かれ続けているカフジプリンスかレインボーライン。競馬新聞の穴党2人の◎の馬連を買って当たったためしが無いように、こういうのが2頭とも来るなんてほとんどあり得ないからどちらかだけを取りたいのだが、やはり札幌記念に価値を感じて後者の選択。

これを間に挟んで3番手にサトノダイヤモンドとして両雄並び立たずな気配を漂わせた予想になった。

-----★-----★-----

以下、そろそろ武豊が一番よく来る単勝10倍前後に落ちて狙い頃になるエアスピネル、前走はスタートでバランスを崩したスプリングS勝ち馬のマウントロブソン、名騎手が続いて走りを覚えてきたのが怖いウムブルフ、一度も大崩れの無いジュンヴァルカン迄。

ダービーで◎にしたプロディガルサンはセントライト記念の調教が良すぎて今回が霞んで見えてしまうのが難しいところ。鉄砲が走るのもそういう癖があるからかもしれず、かなり注目して見る一頭ではあるものの、馬券には手が届かなかった。

結論
◎06ディーマジェスティ
○11レインボーライン
▲03サトノダイヤモンド
注13エアスピネル
△18マウントロブソン
△10ウムブルフ
△17ジュンヴァルカン

馬券は◎-(○▲注△△△)の馬複6点と、
◎→(○▲注)の馬単3点の計9点

| | コメント (2)

«秋華賞2016~デンコウアンジュ